10/8 天皇杯2回戦 (等々力陸上競技場)

川崎フロンターレ 2−1 アルテ高崎


  懐かしいこの雰囲気

今日は天皇杯2回戦。
ご覧のとおり、コンコースはスカスカ、スタンドはガラガラ、2階席はクローズ。ほんの数年前、J2時代はこんな光景が当たり前だったっていうのに、なんだか懐かしい気持ちです。そういえばサポーターの表情もどこか穏やかに感じるような…。

相手はJFL所属のアルテ高崎。
当然ジャイアントキリングを狙ってくるだけに、やりづらい相手です。
  最高の思い出を

来週末には、復興支援活動を通して様々な交流をしてきた陸前高田の子ども達を川崎観光やフロンターレホームゲーム観戦に招待する「陸前高田 川崎修学旅行」が開催されます。
川崎をよく知ってもらうため、そして最高の思い出を持ち帰ってもらうため、サポーターとしても彼らを盛大に迎えましょう!
  ラストマッチ

長年の夢だったパティシエ国際資格の取得のため、フランス行きが決まっていたカッサイ氏。ついに今週、日本を離れることになりました。
夢を叶えるまで日本に戻ってくる気はないらしいので、事実上、今日がラストマッチ。

最後の戦いに向かうカッサイ氏。
背中がフロンターレの歴史を物語ります。
  これが天皇杯

前半は0−0で折り返し。ようやく後半先制するも、あっけなく追い付かれてしまう。カテゴリーが下の相手に苦しめられる試合展開にサポーターの苛立ちもいつしかMAXに。ま、かつてフロンターレも逆の立場で何度もやってきたことですから…

延長でようやく勝ち越すも、これが天皇杯。

こんな状況は慣れたもの。
まったく動じない百戦錬磨のベテラン・カッサイ氏。
  カッサイ氏、お疲れ様!

サポーター最古参のカッサイ氏。
実に川崎サポーター歴16年、常に応援の最前線にあって、代々のフロンターレの選手たちを後押ししてきました。スイッチが入ると手が付けられなくなるその激熱な性格からか、90年代はクラブにもかなり迷惑をかけていたそうですが(笑)、ここ数年はいぶし銀のような存在感で若いサポーター達を引っぱるまさに精神的支柱でした。
カッサイ氏がGゾーン最前列からいなくなるのは寂しいですが、残った仲間たちで精一杯頑張りますよ!

試合後には、クラブ運営担当・羽田さんともがっちり握手。そして、若手からは送別の品を贈られ感無量。

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