12/4 J1第34節 (ユアテックスタジアム仙台)

ベガルタ仙台 1−1 川崎フロンターレ


  AM6:00、東京駅

今回はひさしぶりの新幹線での遠征です。
眠い目を擦りながら早朝6:00に東京駅に集合すると、既に新幹線ホームはご覧のような人だかり。制服を着込んだJR職員やら、警備員やら、カメラを携えたお兄さんやら、とにかく大勢集結してます!
それもそのはず、今日から東北新幹線の新青森行きが開業し、まもなくその1番列車が出発するらしい。

そんな光景を横目に、僕らサポーターを載せたノーマル「やまびこ仙台行き」は静かに出発しました。
  仙台到着

そんなこんなで午前9時、無事仙台に到着。
つーか、メチャクチャ寒いよ!まだこんな時間じゃ仙台市中心部も繁華街の店も開いてないし、寒風は容赦なく吹き荒れるしで、もう大変!

でも、強風や車両トラブルの影響で後続の列車は軒並み遅れたらしいので、まだましだったのかもね。

とりあえず、メシでも食おうということで…(お約束)
  ユアテックスタジアム仙台

そんなわけで、2010シーズン最終戦です。
相手はベガルタ仙台。

スタジアム到着。
今は「ユアテックスタジアム仙台」というらしいんだけど、どうも言葉が出てこないんだよね。僕らにとってはいつまでもここは「センスタ」なのさ!
  最終戦という緊張感

残念ながらタイトルもACL出場権も逃してしまった今シーズン。特に今週は高畠監督の退任の発表もあり、サポーターの想いも複雑なのか、青黒サポーターで埋まるアウェイ側応援席にはピリリと張り詰めた空気が漂います。

一方、ホーム側・ベガルタ仙台サポーターもJ1残留が懸かる一戦ということもあり、こちらも熱気ムンムン。

これが最終戦独特の緊張感なんだよね。
  最終兵器

乾坤一旗・マスカワ氏。
自慢のトラメガを携え、こちらも気合いが入ってます!

なにはともあれ、今日の最終戦にはしっかり勝って、有終の美を飾らないと!
  今シーズンを象徴する試合

前半のうちにジュニーニョのゴールで先制するも、その後のチャンスで追加点を決められず後半へ。後半も残された時間が少なくなり、1点差逃げ切りを狙うも、ロスタイムにセットプレーから痛恨の失点…。

まさに今シーズンを象徴する試合でした。
  ツトさん

試合後、ツトさんこと高畠監督がトラメガで挨拶。
監督会見ではいつもサポーターのことを気遣う言葉を忘れないツトさん、今日の最後のメッセージですら、サポーターへの感謝の言葉で埋め尽くされていました…。

ツトさん、僕らの方こそ、監督を男にできず、本当に申し訳ないです…(涙)。
  最終戦セレモニー

シーズン終了の感傷に浸っていると、ピッチ上では仙台サポーターの大歓声のもと、ベガルタの最終戦セレモニーがスタート。

今シーズンをもって引退を発表したベガルタ仙台MF・千葉直樹選手。96年にブランメル仙台に入団後、15年間ずっと仙台一筋でプレーしてきた生え抜き選手。我らフロンターレとも、JFL・J2・J1と全カテゴリで戦った最高のライバル選手です!
  「千葉選手、お疲れさま。」

ということで、最後にスタジアムを一周する千葉選手を呼び止めて、フロンターレサポーターからサプライズ!

これにはホント喜んでくれたようで、一緒に記念写真に収まってくれました。僕らがプレゼントした青黒マフラーを首に巻きながら、去り際にフロンターレサポーターに向けて放った一言は…

「…ユースケをよろしくな!」
  もう1つサプライズ

スタジアムを後にしようとした時、TVK「ファイト!川崎フロンターレ」のMCを今年一杯で卒業してしまう木口美和子ちゃんがサポーターに挨拶に来てくれました。サポーターからは感謝の気持ちを込めて、特製ダンマクをサプライズプレゼント!美和子ちゃん、3年間お疲れ様でした!
(感激のあまり、なぜかカイト氏と抱き合う美和子

最後は美和子ちゃんを囲んで記念写真をパチリ。美和子ちゃんといったら、やっぱりこれでしょう!
さぁ、みんな笑顔でね、笑顔で!

「ファイト!かわさきフロンターレ、ぷらーす、あるふぁー!」

2010シーズンもこれにて終了
34試合15勝10敗9引分 勝ち点54 第5位

サポーターの皆さん、お疲れ様でした

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