12/5 J1第34節 (日立柏サッカー場)

柏レイソル 2−3 川崎フロンターレ


  リーグ最終戦

長い長いリーグ戦も今日で最後。
その優勝を賭けた最終戦の相手は柏レイソル。柏は既にJ2降格が決まっているとはいえ、終盤に差し掛かり勢いに乗っているチームだけに油断は出来ません!

テンメイバスで日立台に乗り込むサポーター。今日は朝から気合いが入ってます!

一方、カイト氏は相変わらずマイペース
実は前日、麻生グラウンドに選手を激励する横断幕を出しに行く途中、道に迷って練習開始時間に遅刻したらしい…。いやはや、大物ですね。
  抑え切れないこの気持ち

ビジター席チケットが一瞬で完売しているこの試合、ここ日立台に集結してきたサポーターはかなりの精鋭揃い。開門時間が近付くにつれ、テンションは上がるばかり!

そんな中、突如応援スタート!
この高ぶる気持ちは抑え切れません!

今年こそ、こうやってをシャーレを掲げたいぜ!
  日立柏サッカー場

ようやくスタジアムに入場。
やっぱりここには独特の臨場感がありますね。初タイトルの懸かったこの試合、選手もサポーターもアドレナリン出まくりのかなり激しいものになるのは、もはや必然です。

あっという間にビジター側ゴール裏は、覚悟を決めたサポーターでギュウギュウに埋まりました!
  感無量

あの2000年、ここで柏に負けてフロンターレのJ2降格が決まりました。今思えば、あの日がまさに今のフロンターレ再出発の時だったかもしれません。それから走り続けること早10年、チームもサポーターも着実に成長を遂げ、ようやくタイトルに手が届くところまで来ました…。

いろいろな想いが交錯する今、ここ日立台ゴール裏の光景に原点を思い出して感無量の砂田氏。
  この一戦に全てを賭けろ

応援留学先のスコットランドから一時帰国中の吉野氏も、あの日を知るサポーターの1人。吉野氏は今日も試合前、若手サポーターを集め、この一戦に臨む覚悟とアツい気持ちを注入、ゴール裏中心部を強烈に鼓舞。

さぁ、間もなくキックオフ!
もはや他会場の経過はどうでもいい。
後で後悔することの無いよう、自分の持つ全てのものをこの場で出し尽くそう!
  ゴール!ゴール!ゴール!

前半、ジュニーニョのPKを皮切りに立て続けに3点。
相手の隙に付込みゴールラッシュする様こそ、我がフロンターレの持ち味ですね!

サポーターも歓喜の大爆発!
  人事を尽くして天命を待つ

ハーフタイム、スタジアム放送で他会場の経過が流れるものの、サポーターは到って冷静。
さぁ、泣いても笑っても残りは45分!

一時は止んでいた雨も、いつしか土砂降りに…。
試合途中に中断した先日の鹿島戦がちょっとだけ脳裏に浮かびました。まぁ、もう二度とないだろうけどね。
  準優勝

試合終了。
3−2で勝利するも、鹿島も勝利したため優勝ならず。
2009年、J1リーグ準優勝。

今はこの結果に胸を張ろう。
そして、「足りない何か」を探して、来年こそ。

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